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OSA-2003-6
1 サマリ
2 詳細
ARMA2.0 に含まれる fileutiles パッケージの rm, mv コマンドの再帰処理が不適切であったことが確認されました。再帰的なファイルの削除中に、対象ディレクトリを移動するなどの競合条件が発生すると、意図していない上位のディレクトリが削除されてしまう可能性があります。
この問題は ARMA2.1 に含まれる fileutils 4.1.10-2o1 では発生せず、すで ARMA2.1 相当へのパッケージアップグレードを行われている場合は問題ありません。
より詳しい情報につきましては以下をご参照ください。
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「CAN-2002-0435 (under review)」- Common Vulnerabilities and Exposures
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3 対処方法
ARMA 2.0 のユーザー様は以下のコマンドで fileutils パッケージをアップデートしてください。
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# apt-get update
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# apt-get install fileutils
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