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ARMA 4.0

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法人向け各種サービス

OSA-2003-63
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.0,ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
rsync-ogl
概要
リモートからの管理者権限奪取の危険性
危険度
3
 
 
 
2 詳細
 
 (本アラートのアップデートパッケージ、Web アナウンスは12/5付けでリリースされておりましたが、メール配送がうまくいっておりませんでした。大変申し訳ありませんが改めてアナウンスいたします。)
 rsync にヒープオーバーフローの問題が報告されています。rsync はディレクトリごとのバックアップやミラーリングに使用するユティリティです。ARMA では特に設定をしない限り rsync がサーバとして起動することはありませんが、ユーザー様がサーバとして設定している場合はリモートからの管理者権限の奪取に至ってしまう可能性があります。
 この問題についてより詳しくは以下をご参照ください。
 
「rsync 2.5.6 security advisory」 rsync.samba.org
 
「CAN-2003-0962」 Common Vulnerabilities and Exposures
(現在は番号の割り当てのみ)
 
 
 アップデート後のバージョンは、rsync 2.6.7-0o100 となります。
 
 
3 対処方法
 
 root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
 
 
# apt-get install rsync
 

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