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OSA-2005-66
1 サマリ
2 詳細
アーカイバの cpio に2つのセキュリティ脆弱性が指摘されています。1点はディレクトリの書き込み権限を持つ他のローカルユーザーの攻撃によって、任意のファイルの属性を変更されてしまう可能性があるという問題、2点目は --no-absolute-filenamesオプションを使用した場合でも..記法を使用したアーカイブによってファイルを上書きされてしまう可能性がある、という問題です。
この問題の詳細については以下の情報を参照してください。
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「CAN-2005-1111」 Common Vulnerabilities and Exposures
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「CAN-2005-1229」 Common Vulnerabilities and Exposures
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アップデート後の cpio のバージョンは 2.5-1.3o1 に上がります。
3 対処方法
root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
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# apt-get update
| # apt-get install cpio
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